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特集1 自宅内に耐震セーフスペースを確保するためのリフォーム

普通の住宅地での設置

地震時の一時退避のために、戸建て住宅内の一角にセーフ・スペースを作ることができます。

自宅内耐震セーフ・スペースチラシ

SE構法の耐震構造

SE構法は木造住宅住宅全体の耐震強化のために、阪神淡路大震災を契機に開発されたものです。この工法を利用して住宅内の一部にセーフ・スペースを確保するものです。

耐震構造動画

日本の家を100%耐震に(耐震住宅100%実行員会)

設置業者へのインタビュー promotion

SE構法の三つの特徴は、この構法を提供する工務店の全国ネットワークのNCN(株式会社ヌ・シー・エヌ、https://www.ncn-se.co.jp/se/feature/)によると、まず、在来工法(従来の木造建築技術)では不可能とされてきた自由度の高い空間設計と、高い耐震性能の両方を叶える「家の建て方」です。次に、在来工法の住宅は、耐震性能の確保に大量の壁や柱を必要とするため、設計できる間取りが制限されます。木造一戸建て住宅において、十分な安全性能を確保しつつ間取りを自由に設計することは難しいとされています。さらに、SE構法は、強い構造躯体と厳密な構造計算により、「安心・安全」と「理想の家づくり」の両立を実現し、お客様の夢をかたちにします。NCNの中心メンバーの政木公務店によると、SE構法を利用した耐震セーフ・スペースは、NCNの有志でつくる営利団体「一般社団法人耐震住宅100%実行委員会」https://www.ncn-se.co.jp/news/512が提供してます。その設立のお知らせ(2017年)では、本法人は、1990年代以降頻発する巨大地震に見舞われている日本において、より確かな構造計算に基づく安全な耐震住宅の品の向上とその普及推進を主たる活動目的として、日本全国のハウスビルダー企業とともに発足いたしました。今後、本法人は「地震で人が死なない住宅」の普及を考える上で、その大きな障壁となっている「建築基準法第6条・四号特例」の見直しと共に、科学的手法や実証データ等を用いた現行の各種耐震基準の検証と新基準制定に向けた政策提言等の活動を通じて、日本の住宅の100%耐震化を目指していきます。公的機関による緊急避難や避難所の整備と並行して、個人が自ら一時的な避難場所を自宅の一部に準備することは、「自分事としての防災」の一つの方法としてそれを推進するこの記事広告のインタビュアーの村山皓(日本防災シェルター協会顧問、立命館大学名誉教授)の考えとも一致してます。

設置作業は2~3日で完了します。完成後に村山皓(日本防災シェルター協会顧問、立命館大学名誉教授)が確認のために設置者の意見を伺いにまいります。 設置作業の例

**注意**津波の危険へは直ちに避難(津波と土砂災害の地域では自宅退避は不適当)


特集2 家庭用普及型の小型地上核シェルター(直エンジニアリング製


株式会社直エンジニアリング製『CRISIS-01』は、車1台分のスペースがあれば設置可能な防災核シェルターです。除去できる有害物質は、放射性物質、生物兵器、化学兵器、火山性ガスなどです。 ※内壁全面には「鉛板」が貼ってあり、放射線や電磁波攻撃も軽減できます。

地上設置型です!! (直エンジニアリングのホームページから転載)
コンセプトは、普段使いも出来る核シェルターで日本へのシェルター普及率を上げたいと思い開発致しました。価格980万~(税別)受注生産納期約2か月。
※爆心地になりえる場所から離れた住宅地用になり、ミサイルの直撃などには耐えられません。標準で搭載されている特殊フィルターはイスラエル製で、NATO軍や日本の消防庁特殊車両にも採用されております。また、イスラエル製特殊空気ろ過フィルターによって、有事の際に放射性物質、サリン、VXガス、ウイルス兵器を除去。
※地震にも非常に強い造りになっております。
※※お問合せ等はこのサイトの「問い合わせ」か直エンジニアリングへ!!
【特長】
■家庭用エアコンを標準装備
■鉄板3.2ミリと内側には鉛板に断熱材を使用
■ご家庭の外部電源から直接給電が可能
■耐ショック扉はガード部品+厚み50ミリの断熱材を使用 など
重量 約2.4トン

【用途(普段使い)】
■書斎
■テレワークスペース
■趣味部屋
■離れの子ども部屋
■ネイルサロン など、使い方は自由です
※火気使用は厳禁

国産の小型の外気ろ過装置の完成

原子力災害に備える一時退避のための個人用防災シェルターにとって、国産の外気ろ過装置の開発が不可欠です。現在はスイス製とイスラエル製が主に用いられてますが、日本での個人シェルターの普及のための国産の試作品が完成しました。このESC&NSC製(エッセンスクリーン核シェルタークラブ製)の外気ろ過装置は、PM2.5、黄砂、花粉などへのクリーンルームのためにも役立ちます。関心のある方は「問い合わせ」にご連絡ください。

これは試作品の写真です。完成品の外観はダクト等がつき異なったものになります。手動ハンドルは停電時にだけ取りつけます。

HEPAフィルター: 0.3μmの小さな浮遊粒子(埃、花粉、煙、PM2.5など)を補修します。補修効率99.98%。

装置寸法 幅440mm×奥行470mm×高さ700mm+キャスタ高さ65mm(FL+765mm)

家庭用や業務用の空気清浄機は様々なものが市販されていますが、外気を吸入してろ過する機器に国産のものはあまりないです。特に防災用となると緊急停電時の手動装置を備える必要があり、国産のそのようなものは見当たりません。このESC&NSC製の外気ろ過装置は停電時の手動の対応もできます。スイス製とイスラエル製には同様に写真のような停電時の手動対応が備わっています。

原子力災害の停電時での緊急対応のハンドル付のスイス製の外気ろ過装置
原子力災害の停電時での緊急対応のハンドル付のイスラエル製の外気ろ過装置

また、外気ろ過装置ではなく、産業用や実験用のクリーンルームのための室内空気の循環浄化装置も、防災の緊急時には役立ちます。循環浄化装置によって図のように家屋内にクリーンスペースの一室を確保して緊急時の一時退避に備える方法もあり、そのためのクリーンルーム用の室内空気の循環浄化装置も紹介してます。関心のある方は「問い合わせ」にご連絡ください。

エッセンスクリーン製の産業用クリーンルームのための循環空気浄化装置

石川県輪島市シェルター回収 

日本防災シェルター協会では、能登半島地震で被災された輪島市と連携を取り、発生直後に問題となった授乳ルームやプライバシーを守る空間や避難所のスペースの確保のために、直エンジニアリング株式会社の防災核シェルター(CRISIS-01)を貸し出していました。7月19日(金)に引き上げさせていただきましたが、シェルターを設置した輪島市文化会館の駐車場には震災後に仮設住宅が建てられ、そちらに避難した方々にもシェルターを使用していただいたと報告を受けました。また、「余震が続く中、シェルターが近くにあるだけで安心できました。」とのお声もお聞きしました。(協会報告から転載)

地上設置型防災核シェルター「CRISIS-01」は、本来、一般家庭普及型の防災核シェルターですが、地震などの緊急時にシェルターとして他の役割も果たせることがわかりました。直エンジニアリング株式会社が開発・生産する国産品(外気ろ過装置は現在イスラエル製)の外観寸法は幅4000奥行2000高2150、室内寸法は幅3300奥行1850高1830 で広さは約6.3㎡、重量は約2.4トンです。標準装備は、照明設備 LED室内照明4灯、エアコン 冷暖房 2.2KW、防音・断熱 屋根に75mm、床・壁に50mm、鉛板 外壁内側、天井・床に「鉛板」、換気・給気扇 三菱電機製、電源設備 コンセントx6・USBコンセントx2、防犯設備 モニター付き防犯カメラ4個、特殊ろ過フィルター イスラエル製、ポリウレア塗装 耐久性・防水防錆性強化塗装です。イスラエル製の放射性物質をろ過する特殊ろ過フィルターにより、有事の際に外気に含まれる様々な有害物質を99.995%除去します。(サリン・VXガス・火山性ガス・ウイルス等) 停電時には手動操作可能です。詳細については、https://crisis01.com/へ。または、このサイトの問い合わせへ。

家屋内空気浄化によるクリーンルームの確保

汚染外気ろ過装置ではなく、空気循環清浄化装置を一室に設置して、家屋内の空気循環によるクリーンスペースを確保する方法です。関心のある方は「問い合わせ」にご連絡ください。